おだやか読書日記

ミステリとかファンタジーとか

紫金陳

紫金陳『検察官の遺言』(ハヤカワ・ミステリ文庫)

あらすじ 地下鉄で騒ぎを起こした男が持つスーツケースの中に入っていたのは元検察官・江陽の遺体だった。男は著名な弁護士・張超で、元教え子である江陽の殺害を自供し、警察の捜査によってその証拠も見つかったことで事件は解決したかに思われた。しかし初…